7月5日(金)、浜名湖花博2024にて出展されていたハイビスカスのうち5鉢をいただきました。
ハイビスカスは沖縄県伊江村産。
伊江村と磐田市には深い関係があります。
昭和20年、ポツダム宣言受諾を受けて、終戦手続きのための降伏軍使一行を乗せた飛行機(緑十字機と呼んでいます)が沖縄県伊江村を離陸しました。緑十字機は千葉県木更津へ向かう途中、機体トラブルで磐田市の鮫島海岸で不時着しました。その際、地元住民が一行を支援し、無事に東京へ帰還。降伏文書の調印を行うことができました。
伊江村とのつながりは、「緑十字機を語り継ぐ会(緑語会)」の皆さんが中心となって、現在に伝えられています。
ハイビスカスの中には「緑十字」「鮫島」と命名された品種もあるそうです。

7月3日(水)の5時間目に、生徒会役員選挙がありました。
投票に先立ち、立会演説会にて立候補者の公約や考えを直接聞くことができました。また、応援演説では支援者が立候補者の姿を紹介し、できる限りの後押しをしていました。
立候補者は4名。
いずれの立候補者も堂々とした立派な姿で「竜洋中をもっと魅力的な学校にしていきたい。」という想いを全校生徒に伝えることができていました。

6月25日(火)、浜松いわた信用金庫SDG’s推進部から玉澤倫子様をお招きして、2年生がマナー講座を受講しました。
2年生は9月中旬に、地元の事業所等にて2日間の職業体験を実施します。様々な年齢の方々と仕事場という環境で接するにあたり、社会人としての基本的なマナーを身につけ、コミュニケーション能力を高めておかねばなりません。
講義では、返事、挨拶、お辞儀、言葉づかい、身だしなみについて、実演も交えながら分かりやすく説明していただきました。
「相手の気持ちを先回りして、考えて行動する」経験を積み、9月の職業体験では、より多くの経験ができることを祈っています。
