中学校生活最後の合唱コンクール、クラスが１つになって、悔いなき合唱を、そんな思いが今日のどのクラスの合唱からも伝わってきました。１，２年生よりも難易度が高い曲を豊かな表現力と声量でピアノ、指揮との調和を図りながら見事に歌い上げたその姿は、聴くもの全てに感動を与えたと同時に、１，２年生に目標となる姿、そして来年へのモチベーションを与えてくれました。そんな３年生の姿はまさに下級生の憧れの姿だったと思います。
最優秀賞は１組「青鷺」、優秀賞は２組「走る川」、優良賞は６組「はじまり」でした。
最後に、準備段階から当日の運営まで輝竜祭の成功のために尽力してくれた実行委員の生徒の皆さん本当にご苦労様でした。

１年生のすぐ後に行われた２年生の合唱、男声がグッと大人びて曲に安定感をもたらしていました。女性パートのハーモニーもとても美しく、どのクラスもここまで一生懸命に歌い込んできたことがうかがえました。２年生が３年生になった来年の合唱が今から楽しみになる、そんな合唱を聴かせてくれました。最優秀賞は１組「空駆ける天馬」、優秀賞は４組「生きている証」でした。

中学生になって初めて迎える合唱コンクール。中間発表で１度ステージに立っていたとはいえ、上級生や大勢の保護者の方々の前で歌うことはさぞかし緊張したことでしょう。しかし、始まってみればどのクラスも１年生らしく元気な歌声を響かせることができました。最優秀賞は２組「カリブ夢の旅」、優秀賞は１組「永遠のキャンパス」でした。

輝竜祭（合唱コンクール）当日、教室の黒板には担任の先生の思いやアドバイスが綴られていました。また、１人１人の机の上に担任が書いた熱いメッセージが置かれている教室もありました。さぞや子ども達の心に火がついたことでしょう。